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難しい判断…

安全保障政策の一大転換となる安全保障関連法案は、きのう衆議院の特別委員会で与党の単独採決により可決し、今日中に法案の衆議院通過との報道がされています。
この安保関連法案、首相自らが言っておられるように、その内容については国民の理解が得られていない状況の中ですが、審議時間が110時間を超え議論が出尽くしたとの判断での採決だったとか…審議時間が長かったとはいえ、法案が10本まとまっている情況など、何となくそこに至る経緯を含め、不透明な部分が見え隠れします。
国会での議論も、活動の具体的な場所やどの段階で判断するのかなど細かなところのやり取りにしか見えず、なぜこの法案が必要とされるのかの本質には余り踏み込んでいなかったようにも感じます。
誤解を恐れずに言わせて頂けば、この論争で最も不毛に感じた事…それは合憲かどうかの憲法学者の判断に踊っていた野党の方々…元々現行法では自衛隊そのものが単純に判断して違憲の恐れが強く、それを解釈で強引に合憲としている事、また、国際法上でスタンダードとされている集団的自衛権が認められていない中で、同盟国とは言え外国の軍隊と自衛隊が行動を共にした段階で、もはや自衛権は国際的にスタンダードなもので判断されるのが当然ですので…(この事もあってか中国・韓国以外の各国は今回の決定を好意的に受け止めているようです)
そして、最も理解に苦しむのは憲法9条があったから平和が守られてきた?私からすれば、9条の精神を順守してきたことで大きな紛争に巻き込まれなかった…と感じるのですが。
いずれそれぞれの考え方は当然ある訳ですが、今回のような大転換期にはもっと直接的に国民の声がフィードバックされるような国会でなければ、更なる政治不信の増大を招くと思うのですが…国民の代表=国会議員の図式ですが、それを選出する選挙で約半数の方しか投票していない現状、特に大票田の都市部での低下が顕著となっている現状では…本当に信任を受けているのか!との声も聞かれる状況です。
立っているステージは違えど政治に係る一人として…今回の与党の運営・対応はXxXXXX…
今一度基本に立ち返り、なぜ今この改正が必要とされているのか…もっと解りやすく、ホルムズ海峡とか地球の裏側の話で無く、身近なところでの現実的な議論をお聞きしたいと…国民理解を深めるには、それが大切と感じます。
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